射精のメカニズム

早漏を克服しようと懸命だった頃、私はずっと疑問に思っていたことがあります。ある時、男性誌で「早漏防止クリーム」なるものを見つけた私は、すぐさま購入しました。亀頭に塗りこむと、確かに亀頭の感覚がマヒして、ペニスが鈍感になります。よし、これなら大丈夫と、期待を込めて妻とのセックスに臨んだのですが、それでも「2分がやっと」だったのです。

「皮膚が鈍感になったのに、なぜそれでも射精してしまうのか?」

もうひとつ、こんな経験はありませんか?ペニスを挿入しただけで、まだピストン運動もしていないのに、「あー、ダメだ、もうイッてしまう〜」という経験です。私はしょっちゆうでした。一度こうなると、ペニスを抜かない限り、射精してしまいます。

「ペニスに物理的刺激を与えていないのに、なぜ射精してしまうのか?」

私は、このふたつの疑問をずっと抱え込んでいました。そんなある日、先述したキス事件をきっかけにたどり着いた結論が、

「射精とは、気のスバークである」

という真理なのです。人間は誰もが目には見えませんが、「気」を発しています。気にはさまざまな種類があり、性的興奮によって発生する気のことを、私は性エネルギーと呼んでいます。

はい。ここでちょっとブレィクしましょう。唐突に、「気」だとか、「性エネルギ」だとか言われても、面食らってしまいますよね。今、あなたはきっとこう思っているはずです。「早漏が克服できると思って、本を買ったのに、なんで気の説明をされなきゃならないんだ?」と。

あなたも含め、ほとんどの日本人は、「気」という言葉くらいは聞いたことがあっても、日常生活で気の存在を意識したり、気に興味を持っている人は少ないと思います。むしろ、 「あやしい」「うさんくさい」といったネガティブなイメージのほうが強いでしょう。

かくいう私も以前は、気の存在など気にもとめていませんでした。ただ、先のふたつの疑問と格闘する中で、射精やセツクスには、既存の医学や性科学では説明できない「何か」が作用しているのではないか?という思いもひしひしと感じていたのです。スキン(皮膚)の摩擦とは別に、下腹部にこみ上げてくる「熱い何か」の正体は何なのか?私の頭に「気の存在」という言葉がひらめいたのが、件のキス事件です。もちろん、その時はまだ頭に浮かんだだけで、信じてなどいません。あくまでも仮説の段階です。けれども、射精の原因が「気」だと仮定して考えると、今まで私が不思議に思っていたことが、何もかも説明がつくのです。

スキンが純感になったのに射精するのも、ピストン運動もしていないのに射精するのも、カラダに溜まった気が行き場を失って暴発しているからと考えれば、道理が合います。

他にも男性ならこんな経験をしたことがあると思います。ただすっきりしたくて、アダルトDVDを観ながら1分くらいで射精した時と、「今日は時間があるから、ゆっくりやるか」と、リラツクスして20分間くらいかけてマス夕ーべーションをした時では、明らかに射精の勢いが違いますよね。また、女性には失礼なたとえになりますが、同じ女性でも、初めてセツクスした時と、何回かセツクスを重ねた後では、射精のパワ—が違つてきます。

 こうした射精の勢いやパヮーの違いも、「射精するまでに溜まっていた性エネルギーの総量の差で変化する」と仮定すれば、簡単に説明がつくのです。

無理に信じる必要はありません。大切なのは、あなたが早漏を克服することです。「そこまで言うなら、アダム徳永の仮説を検証してやろうか?」と、考えてください。私が、気の存在を実感したのも入り口はそこからでした。

「射精の原因が気なら、気をコントロールできれば早漏は克服できる」という仮説のもと、独自に気功やヨガの勉強をして、試行錯誤を繰り返し、早漏を克服して初めて気の存在を実感することができたのです。

早漏になるのは、スキンが敏感だからではなく、気に敏感だからなのです。

気は存在します。男性はプラスの性エネルギーを、女性はマイナスの性エネルギ—を持っています。入しただけで射精してしまうのは、あなたのプラスの性エネルギーが、女性のマイナスの性エネルギーと接触することで、スバ—クするからです。性エネルギーがスバー クすると、脳にその情報が伝達されて、射精のスイッチが入り、射精するのです。

これが、今まで誰も気がつかなかった、射精のメカニズムです。

さて、今、「射精のスイッチ」という話をしましたが、脳にある射精のスイッチを押すのは、性エネルギーのスバークだけではありません。もうひとつ、フィジヵルな要因があります。」 I

男性のマスターベーションの仕方は、利き手でペニスの竿を握って、ペニス全体を上下にしごくというやり方が一般的です。亀頭の先端は、俗に「縫い目」と呼ばれる亀頭の裏側にあるスジで竿の部分とつながっています。そのため、ペニスを上下にピストン運動させると、竿の皮が上下に動くことに連動して、亀頭の先端もリズミカルに振動します。この振動が問題なのです。実は、亀頭の先端に与えられたリズミカルな刺激は脳に伝達され、ある一定回数がカウントされると、脳が勝手に射精のスィッチを押してしまうのです。

このメカニズムも、頭に入れておいてください。

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